青いザリガニの作り方

青いザリガニの作り方

ザリガニを思い浮かべると赤いものと想像される方が、ほとんどだと思います。でも青いザリガニがいたら面白いと思いませんか。普通にザリガニを飼うよりも「うちのザリガニ青いぜ!」と友達に自慢できる飼い方も良いのではないでしょうか。

ということで今回は青いザリガニの作り方をご紹介します。
 

まずは普通のアメリカザリガニを捕まえてきてください。

次に大きめのプラケースにエアーリフト式底面濾過を大磯砂でセットします。この大磯砂を敷くことが重要です。

ザリガニは臆病なので隠れ家も作ってあげましょう。

水は多いほど良いです。水を少なくする飼い方が一般的ですが、水が少ないと残りエサや排泄物が腐りやすく、悪臭が出ます。エアーリフト式底面濾過なので酸素は供給されます。それでも週に一度は水替えをしてあげます。こうすることで臭いイメージのザリガニも全く匂わない飼い方ができます。ママに怒られずに済みます(笑)。

そしてもう一つ重要なのはエサです。「煮干し」のみを与えてください。他のエサは一切与えず、煮干しのみで飼育します。
 

しばらく飼育しているとザリガニは成長のために「脱皮」をします。回を重ねるごとに赤から黒っぽく変化していきます。 そしてある日突然その時はやってくるのです。
 

青です!「青いザリガニ」です!画像修正しているわけではありません。まぎれもなく青くなっています!
 

おそらくエサの色素の影響と周囲の色との保護色として青く変化したと思われます。このザリガニは3回の脱皮で青くなりました。個体によって脱皮回数には差があるようです。

これにはうちの子たちも大喜びでした。パパの株も上がったようです。大人も一緒に子供たちと楽しめること間違いなしです。夏休みの自由研究のテーマにもいいですね。ぜひお試しください。