メンテナンス手順

メンテナンス手順

海水魚水槽のメンテナンス手順をご紹介します。私たちが普段何気なく行っている水槽メンテナンスですが、ご存知ない方からすれば、何をどうやっているのか全く分からないことだと思います。内容は難しいことではありません。ただ、今まで蓄積された知識と経験の中で最小限に簡略化された手法であるということはお伝えしておきます。

 

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今回の水槽は幅90×高さ36×奥行30cm、97リットルの海水魚水槽です。ガラス面に茶ゴケがうっすらとついています。

 

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照明とフタを外して綺麗にホコリや汚れ、塩の塊りをよくふき取っておきます。電気周りは特に念入りに。安全を確保するため大変重要です。

 

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水槽ガラス面のコケ、水流ポンプやヒーター、エアーホースのコケをスポンジやブラシで綺麗に落とします。頑固なコケは傷つけないようにスクレーパーも使用。

 

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汚れた飾りアイテムを取り除き、砂の中の汚れを水と一緒にすいだしていきます。

 

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バケツの汚れた水をみてお客様に「結構汚れているのね~」と驚かれます。水槽の水はいつも透明で綺麗に見えているからですね。

 

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持参した新たな飾りアイテムを配置します。一連の作業を行いながら、魚の健康チェックも同時進行で見ていきます。

 

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あらかじめ用意した新しい海水を水槽に入れます。砂を巻き上げないようにゆっくり慎重に。

 

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各機材が正常に作動しているかをチェック。フタと照明を元通りにセットして、ここまで約20分。メンテナンス完了です。