設置事例_練馬区企業様

東京都練馬区の事務所でお手持ちの90cm水槽のレイアウト作成・メンテナンスのご依頼をいただきました。
以前、大掃除だけの作業をご依頼いただき、今回は2回目で、レイアウト作成も含めて作業を行いました。
以前のメンテナンス状況も存じ上げていましたので、お電話だけで打ち合わせをさせていただき、ご要望や今後のメンテナンスの仕方などもお話ししました。追加したいお魚や水草や流木などのイメージなどを決め、1週間後に伺うことになりました。お話を伺うなかでご主人が飼育していた熱帯魚でしたが、なかなかメンテナンスが維持できず、お困りのようでした。
今回の一番の特徴は水槽の水を半分にすることです。最近私がおススメしている飼育方法です。よくあるテラリウムとはちょっと違う気がしています。テラリウムでは陸上部分をメインにしてコケや観葉植物をメインにし、滝や滴り落ちる水を楽しむイメージになるかと思います。
私の場合は水中のレイアウトをメインにスポットを当てて、陸上部分を作るというよりは流木や岩が水面から一部出ていて、そこにコケや観葉植物が生えてきちゃった的なイメージです。
こうすると陸上部分にカビや虫などが発生しにくいです。
水面に流れを作ることで、浮草が水上部分の周りにまとわりついて増えていくので、簡単に自然な雰囲気を演出できます。
画像ではちょっと流木からアクが出て水が茶色いですが、時間経過とともに透明になっていくと思います。
それと水槽にふたをするようにしています。水の蒸発をおさえることでコケの繁殖を促進できますし、観葉植物も緑がとてもきれいになり、日常の管理も楽になります。
地震対策にも有効です。震度5くらいになると水が波立って水槽の上からこぼれてしまうことがありますが、水が半分なので大丈夫です。もちろんそれ以上の地震になれば水槽どころか、家具や家屋が危険になりますが…。
お客様にも今までと雰囲気がガラリと変わってとても綺麗と喜んでいただけました。
今後も長いお付き合いなることを心から願っています。
-
前の記事
お魚図鑑_熱帯魚_ネオンドワーフレインボー 2022.04.20
-
次の記事
おさかな図鑑_海水魚_ホワイトソックス 2022.06.20