水槽地震対策 ~水槽の水を半分にして楽しむ~
先日の夜、2021年2月13日(土)の夜、M7.3の地震が福島県沖で発生しました。東京都心も震度3~4を観測したようです。
以前にもいくつか水槽地震対策について記事を投稿しました。
最近、私が個人的に楽しんでいる水槽は水の水位を半分程度にしています。テラリウムというほどではありませんが、水中部分と水上部分にわけて、小型ポンプで水上部分の流木に水を流しています。水中部分はアフリカンランプアイを30匹程度泳がせつつ、二酸化炭素の添加なしで育つ水草を植えて楽しんでいます。水上部分にはウィローモスやリシアを流木に活着させています。
水槽には蓋をしていますので水上のガラス面は湿度で曇ってしまいますが、部屋の湿度が上がりすぎるのが嫌なので、良しとしています。水槽内の湿度のおかげで、ウィローモスが水中とは違うライトグリーンの発色を見せてくれています。
先日の地震で震度4程度の揺れがありましたが、当然ながら水槽の水があふれるようなことはありませんでした。もちろん水槽にふちがあるタイプのものや蓋がある水槽は水があるれることを最小限に抑えることができますが、そもそも水が半分程度であればその心配もありません。震度5以上になってしまうと水槽自体が損傷を受ける可能性があるのでその限りではありませんが。
地震大国である日本ですから、安心して観賞魚を楽しむ為には1つの方法かもしれません。
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