おさかな図鑑_海水魚_ホワイトソックス

特徴や性格

ホワイトソックスはその名の通り、真っ白な靴下を履いているように足が白いのが特徴です。でも体の鮮明な赤の方が目を引くような気もしますが…。
ひげも白くて美しく伸びます。体つきはなんとなくザリガニっぽい感じです。こんなに目立つ色をしていたら食べられてしまうのでは？と思いますが、
海の中では赤は濃紺や黒にみえるので、目立たないのです。
クリスマスの時期にお客様からご要望いただくことがよくあります。

性格はとても臆病で水槽投入直後は岩の隙間に隠れてなかなか出てきてくれません。性格によっては頻繁に出てきてくれる子もいるようですが、
基本は隠れちゃいます。

ホワイトソックスもほかの魚に対してクリーナー行動をとって寄生虫を食べてくれます。魚たちはそのことを本能的に知っているのですから、不思議ですね。

甲殻類ですので、脱皮を頻繁に行います。調子が悪い時に脱皮すると失敗してそのままお亡くなりになってしまうこともあります。

フグやベラとは混泳できませんがたいていの魚と一緒に飼育することができます。

概要

全長：6～7cm
分布：インド洋他
分類：十脚目、モエビ科
学名：Lysmata debelius

※このお魚図鑑はF2の私見が多分に盛り込まれております。ご自身で飼育する際には参考程度にご覧いただければと思います。